大阪で開催されていた、
原 広司展:ディスクリート・シティ
に行ってきました。

展示物は南米に建てた2つの実験住宅が中心で、「離散性という概念は、部分と全体をめぐるひとつの論理」であり、その理想形は簡単にいえば、「人が何人いようが、ありうるすべての組合せを列挙できる構造」となる位相をもつ空間である、と指摘しています。同氏は、この概念のリアライゼーションとして、2003年南米ウルグアイの首都モンテヴィデオに、住み手が自ら造ることができる3棟からなる実験住宅を学生の手で建設。離散性の試行プロジェクトとしてスタートさせました。

今回の展覧会は、原氏が70年代から追求してきた<ディスクリート(discrete)=離散的>あるいは<ディスクリートネス(discreteness)=離散性>という概念を表現しようという展覧会で、携帯電話やe-mailでの通信に代表されるように、実は払たちの日常はすでに<ディスクリート>的なものになっています。そうと気づかずに、私たちは<ディスクリート>に暮らしているのです。と言う内容です。

上記の内容はパンフ等からの引用ですが理解するには原さんの計画や書籍を遡って確認作業をしないと中々・・・

その中でも『集落の教え100』と言う本がありまして、原さんが世界の集落調査を通じて空間デザインに関するフレーズに論考・集落の写真・図版と共に構成した本ですが、この本は建築の範囲だけには留まらないかなり面白い本です。
8年程前に出版されてるんですが、読んでいて良かったぁ~