『A+U』と言う建築雑誌を毎月定期購読をしているのですが、
その最新号は世界の建築家のオフィスを紹介する内容です。
右の写真はダニエル・リベスキンドのオフィスです。

この建築家はN.Yの貿易センター跡地の国際コンペに勝利した人です。
世界の建築界をリードしている建築家がどのような空間で発想して最先端の建築が生まれるのか非常に興味深い内容で本当におもしろい企画です。

そのコンペ案が途中でテロに脆い所があると一部の計画が変更になったり、更に土地所有者等との間で入居率がとか保険金が云々とかで全体の完成が大幅に遅れるみたいです。

資本主義経済の象徴が、その“カネ”の部分でつまづくとは何とも皮肉な話だと思いました。